破産しない運用を心がける
こんにちは!
以前、株式投資をしていますという話を、仕事関係者の方々にしたところ、こう言われました。
「さーやさんめっちゃギャンブラーっすね!」
いや、あの…ギャンブルじゃなくて投資なんだけど…と思いつつ、
投資に知識のない人がイメージする株やFXってメディアが報道する億り人になるか破産するかという印象なのかもしれませんね。
でも実際のところ、投資家の多くは勝ったり負けたりしつつも、そこそこの成績を納めているのではないでしょうか。
ともあれ、破産する人がゼロではないのも事実なので、今回は破産しない運用について書きます。
具体的には以下の3点を守ることです。
①現物資産で運用する
②余剰資金を残す
③分散投資を心がける
①現物資産で運用する
これはどういうことかというと、信用取引を利用しないということです。
信用取引とは資金を保有していなくてもそれ以上の価格で取引できるというものです。
詳細はググればすぐ見つかるのでここでは簡単に説明すると、
例えば総資産100万円持ってる人が株価1000円のA社株を通常なら1000株までしか購入できないところを、2000株購入するといったことができます。
そのときA社株が1100円まで上昇した場合、株価10%アップに対し、総資産の20%の利益になる。
逆に900まで下落した場合、株価10%ダウンに対し、総資産の20%の損失になるという計算です。
これにより、手持ち資金以上の損失を被る可能性が発生します。
すると追証という追加資金を払うよう求められますが、払えないとそこで取引終了となり、投資資金は戻ってきません。
といった感じで非常にリスクが高いので私は利用しません。
②余剰資金を残す
これは全財産を投資せず、いざという時のためにすぐ引き出せる預金口座にある程度確保しておくことです。
特に結婚、出産、マイホーム購入など、用途の決まってるお金は絶対に手をつけないことです。※私はそんな予定ありませんが…(´・ω・`)
そうしないと、いざ必要となったときに損失を抱えて予算オーバーしてしまうことになります。
③分散投資を心がける
これは一つの企業に集中投資を行わないということです。
例えば100万円の投資資金をすべてA社の株式に充ててしまうと、
仮にA社が倒産してしまった場合、100万円の損失を抱えてしまいます。
逆に100万円をA社・B社・C社・D社の株式にそれぞれ25万円ずつ充てた場合、
A社が倒産しても25万円の損失で抑えられます。
といった具合に、この3点を守っていればまず破産だけはしないでしょう。
もちろん多少の損失リスクはありますが、怖がりすぎずに興味を持ってもらえると嬉しいです!
そして、声を大にして言わせてください。
私はギャンブラーなんかじゃないぞ!
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